アナログとデジタルのハザマで

 

 

どうも 絵描きです!

現代社会に生きる 絵描きにとって、
確実にどこかで迫られる 1つの問題 がございます。

それは、

 アナログ制作 か デジタル制作 か。

 

 

わたくしの 学生時代、
かの学び舎で 先生は おっしゃいました。

 

アナログも 出来ひん奴は

 デジタルなんか しよんな。 

デジタルなんて

後から いくらでも 自分でせえ。

 

そりゃあもう。

鉛筆の たった 一筋の線 で、
 ぐう の音も出ず、
ひれ伏すような 技術を お持ちの先生が
おっしゃったのですから、

デッサンの「デ」の字も わからない
高校1年生の わたくしには、

 「 デジタルソフトに 手を出す」
なんていう事は、

ロミオ氏が ジュリエット嬢に 懸想するレベルに、
なんだか とても 罪深いモノ に 感じられました。

しかしながら、 2015年 現在にいたりますと、

デジタルが出来ねば
お仕事が ないですねぇえぇぇ!

逆に、 デジタルの お仕事なら、
いくらでもある ご時世です。

そこで わたくしも

禁断の関係を乗り越える 背徳感
ゾワゾワしつつも、

遅ればせながら、
Photoshopなどの デジタルソフトを
独り 学んでおります。

 

最近では、
スマートフォンに対応した
無料の画像加工アプリも 数多く 出回りまして、

上質のソフトを、
手軽に楽しめる時代なのだなぁと
痛感いたします。

 

このお写真なんぞ、
スマホの無料アプリでの加工。

びふぉあ

びふぉあ

あふたぁ

あふたぁ

所要時間は 2、3分ですが、
なんとな~く、 ヨサゲに仕上がります。

びふぉあ

びふぉあ

あふたぁ

あふたぁ

 

末恐ろしい!

こうなってきますと、
万人が アーティストになれますねぇ。

 

しかしながらですね、

遠回りは いたしましたが、
先生の教えには 大変感謝 しております。

 

簡単な 画像加工であっても、
構図や配色などの基礎は やはり、

自らの 手で触り、
鉛筆で 真っ黒になりながらも 叩き込んだ、
自分自身の 「描く」感覚が

どこか 絶対的に必要かと思われます。

 

しかしながら、
どちらにしても わたくしは 未熟者ですが…

日々 学ぶことが多いことは、
楽しいもので ございます。

 

今後とも 色々と楽しみながら、
表現の幅を 広げて参りたいと 思っております!