日増しに
秋の深まりを感じる季節となりましたが、
いかがお過ごしですか。
先日 Bob Dylan 氏が
ノーベル文学賞を受賞されたという事で、
おめでとうございます!
お恥ずかしながら、
お名前は存じ上げておりますけれど
あまり作品を拝聴したことが
ございませんで。
洋楽好きな わたくしと致しましては、
勉強の為にも
ぜひにと
和訳をさせて いただきまっす。
とりあえずサクッと1曲。
どうも有名どころは
『天国への扉』という曲だそうで。
なんとまあ
シンプールな歌詞。
しかも
暗め
どうも映画の主題歌だそうです
でも、アレなんですよね。
日本人の感覚ですと
『天国へ行く』=『死』
↓
終了!
かと思うのですが。
キリスト教圏の方は、
『天国へ行く』=『素晴らしいゴール』
↓
新しいスタート
ですので。
曲調も かんがみますと
そないに暗く捉えるべき歌詞では
無いのではないかしら。
だからこそ、
様々なアーティストに
カバーされてきたのかしら?
もしやディラン氏が
カトリック教徒だとしますと、
母を聖母マリア。
バッヂを 虚栄心。
銃を 攻撃性。
等と とらえてみたりして。
更に含みを感じ取れる気も。
なもんで。
直訳と超訳で
遊んでみたぜよ!
【直訳】
母さん、このバッヂを外してくれ
僕には もう使えないから
暗くなっていく、
何かを見るには僕には暗すぎるよ
まるで 天国への扉を叩いてる気分だ
叩いてる
叩いてるんだ
天国への扉を 叩いている
母さん、僕の銃を地面へ置いてくれ
僕には もう誰の事も撃てないから
あの大きな黒雲が降りてくるよ
まるで 天国の扉を叩いてる気分だ
叩いてる
叩いてるんだ
天国への扉を 叩いている
【超訳】
どうか、
この重荷を取り除いてください
僕には もう負いきれないから
静けさが訪れる、
すべてを悔い改めるには
遅すぎるかもしれないけど
まるで 天国のドアを叩いてる気分だ
叩いてる
叩いてるんだ
天国のドアを 叩いている
どうか、
この罪を受け入れてください
僕は もう誰も傷つけはしないから
たとえ どんな裁きが下るとしても
まるで 天国のドアを叩いてる気分だ
叩いてる
叩いてるんだ
天国のドアを 叩いている
和訳:中村真実