お晩です!
木枯しに ひときわ寒さを感じる
季節となりました、
皆さま いかがお過ごしでしょうか。
さて、突然ですけれども。
現在 我が家の玄関には、
黄色のバラの花が咲いております。
こちらのバラ、
わたくしが 我が家に越してくる前から
玄関に植わっていたものでして、
わたくし
名前を知りません。
長い間 誰からも
お世話をされておりませんでしたので、
年に1度も、1輪も咲かず、
葉っぱは 虫食いだらけで ございました。
ある日の春に、
思い出したように1輪だけ、
咲いたところ
ああ。
こんなバラだったのね!
と 気づかされたほど、
得体の知れない木
だったのです。
ですが、
1輪だけ咲いたその花が
あまりにも 健気だったものですから、
わたくしは去年、おととし と、
冬に肥料をやり、
夏にお薬を散布するなど
多少のお世話を させて頂きましたら。
なんだか元気に
咲くようになりました。
んー。
ボロボロで
死にかけているように見えていても、
命があれば
変わることは出来るもので。
大事に想えば 伝わるんだと
教えてくれた
ナイスローズです。
頑張って咲いてくれる姿を見ると、
こちらも
幸せになれるモノで ございますねえ。
うーむ!
どうもありがとう。
そんなワケでして、
今晩のシメと いたしまして
我が家の 名無しバラに
ぴったりな1曲
『The Rose』と共に お別れです。
なんかコレ最近
ラジオ番組みたく
なってきた
では、皆さま!
季節柄 体調管理も万全に
健やかにお過ごし下さいませ〜
バラ
愛は 川だと 誰かが言う
弱い葦を 沈めてしまうような
愛は 刃だと 誰かが言う
その刃で 魂から血を流す
愛は 飢えだと 誰かが言う
それは 永遠に満たされない うずき
愛は 花だと 私は言おう
そして 君だけが その種
その心は 傷つくことを恐れている
だから いつまでも 君は踊らない
その夢は 目覚めることを恐れている
だから いつまでも チャンスを掴まない
誰かに 奪われる事を 恐れている
だから いつまでも 誰にも 与えない
その魂は 死ぬことを恐れている
だから 1度も 生きようとしない
痛いほど独りぼっちの夜に
長い長い 道のりを行く時
愛は
幸運な 強者だけに 与えられるモノと
思っているなら
どうか思い出してほしい
冬には 厳しく降り積もる 雪の下で
眠っていた 種も
春には 太陽の愛に 身をゆだね
バラの花を 咲かせるから
和訳:中村真実