I’m Not The Only One -Sam Smith
あなたと私、誓いを立てたわね
健やかなる時も病める時もって
あなたが裏切る日がくるなんて
信じられなかったけれど
あんな風に立てた証のせいで
今は胸が痛むのよ
何ヶ月も前から 疑ってたのよ
泣いてしまう自分を否定してみても
これで全部終わりにできたらと思うのに
私ったら まだあなたが必要みたいで
*—–
私が悪いって あなたは言うのね
だって 本当は私が全部知ってるなんて
あなたは思いもしないもの
だけど あなたが私を優しく呼ぶたび
そんな風に言うのは 私にだけじゃないって
思ってるのよ?
—–
忙しいからって
あなたとずっと 会えなかったわね
悲しいけれど 今なら分かるわ
あなたの心は 私には手に入らないのに
私の心はあなただけのモノって
神様じゃなくたって知っているの
*—–
私がおかしいんだって あなたは言うのね
だって 私が全部知ってるなんて
あなたは思いもしないものね
だけど あなたに優しく呼ばれるたび
他の子にも そう言ってるのねって
思ってるのよ
—–
何年も あなたを愛してきたけど
たぶん 私だけでは満足できないのよね
嘘つきで泣き虫な あなたなら
私の心に眠っている恐怖を
現実化することができるの
*—–
私のせいだって あなたは言うのね
だって 本当の事を知られてるなんて
思いもしないものね
だけど あなたが私を優しく呼ぶたび
わかってる 私だけじゃないのよねって
言い聞かせるのよ
私がおかしいんだって あなたは言うのよ
だって
私が何にも知らないって思ってるんでしょう?
だけどね あなたに優しく呼ばれるたび
知ってるわ
愛してるのは 私ひとりじゃないのよね
あの子にもそうなのよね
知ってるの
知ってるのよ
ねえ 本当は知ってるのよ
私1人だけじゃないのよねって
いつも思ってるのよ?
——
和訳:中村真実