【作品紹介】ヒガンバナ

 

 

 

 

空は深く澄み渡り
花も美しい季節となりました、

いかがお過ごしでしょうか。

 

 

先日、次回作の為に
アジアな花を探しておりまして、

前々から気になっておりました
ヒガンバナを練習するコトに いたしました。

 

 

 

 

 

彼岸花(ヒガンバナ)

 

 

【学名】   Lycoris Radiata
【科・属名】 ヒガンバナ科・ヒガンバナ属
【英名 】  Spider lily
【原産地】  日本、中国
【開花期】  7~10月(原種は9月)
【花色】   赤、白、ピンク、黄、クリームなど
【別名】  ⬜︎ 曼珠沙華
                        (まんじゅしゃげ/かんじゅしゃか)
      ⬜︎ 葉見ず花見ず(はみずはなみず)
      ⬜︎ 雷花(かみなりばな)
      ⬜︎ クラスターアマリリス

 

 

 

 

 

さて、こちらのお花。

 

古くからアジアで愛されておりますので、
呼び名も多数ございます。

 

天上に咲く花という意味の
曼珠沙華も その1つ。

 

 

花が咲く時期には葉が無く
葉のある時期には花が無い

 

という特徴から、

日本では「葉見ず花見ず」とも言われます。

 

 

また、この特徴を持つ花を

「葉は花を思い、花は葉を思う」

という意味で「相思花」と呼ばれることがあり、
ヒガンバナも その1つ。

 

 

さて、色々調べますと、
中国では こんな物語があるそうです。

 

 

 

 

 

曼珠沙華の香りは、
人間に生まれた前のことを
思い出させる魔力を持つという。

 

その花と葉は それぞれ
マンジュ、シャカと呼ばれる妖精によって
守られている。

彼らは何千年も曼珠沙華を守り続けたが
お互いに合うことが出来ず、
日々 相手に会いたいという気持ちで苦しんでいた。

ある日彼らは 任務に背き密会する。

しかし 掟に背いた彼らは
曼珠沙華の花と葉に変えられ
永遠に会えなくなったという。

 

 

 

 

 

 

うん

 

 

 

 

 

 

 

 

せつにゃい

 

 

 

 

 

 

 

 

 

日本では山口百恵さんが、
哀愁をおびて歌い上げておられます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

いやー

 

 

 

 

なんとドラマチックな お花だあね。

 

 

 

 

 

 

とっても惹かれるのですが、

どうも悲しい。

 

 

死のイメージまで付きまといますもの……

 

 

 

 

 

練習はしたものの、
ハッピーな作品には ならなそうなので

 今回は お見送りすることに……

 

 

 

 

 

ですが せっかく描きましたので

 

  

さらします〜 

 

 

 

 

たまには写実でね。

 

めずらしくデジタルでね。

 

だけんども決して、
写真の加工では ございませんよ~

 

 

 

 

ほ〜い

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 ヒガンバナ

 

 

『 ヒガンバナ 』

 

【花言葉】

情熱/悲しい思い出/再開/
思うは あなた1人/また会う日を楽しみに

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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